腕が上がりにくい・肩が痛い人がやるべきマッサージ
こんにちは！
理学療法士の資格を持ち、GRIPLIFT専属トレーナーとして活動している菊池です！
今回は「腕が上がりにくい・肩が痛い人がやるべきマッサージ」という話をしていきます。
みなさん鎖骨はご存知ですか？体の前に二本ついている骨です。
この鎖骨、実は肩の動きにかなり関係しているんです。
鎖骨は腕を上げるときに大きく動きます。
具体的に言うと
「上に持ち上がる＋後ろに回転する」
このような動きをします。
試しにその場で鎖骨を触りながら腕を上げてみてください。
上げれば上げるほど、鎖骨も上に動くのがわかると思います。
このように腕を上げる運動にでは、鎖骨の動きって必要不可欠なんです。
つまりここが動かないと腕って上がらないんですよ。
では次に鎖骨の動きを悪くする筋肉を見ていきましょう。
鎖骨の動きを悪くするのは、鎖骨を下に引っ張る筋肉達です。
具体的に言うと大胸筋(鎖骨部)や鎖骨下筋です。
名前は覚えなくていいですが、これらの筋肉は鎖骨の下にくっついているので下に引っ張るんですよね。
だからこの２つの筋肉をほぐしてあげると、劇的に腕が上がるようになるんです。
では一度腕を限界まで上まで上げてみてください。
そして一度降ろします。
次に鎖骨の下をグリグリとほぐしていきましょう。この画像を参考にほぐしてみてください。
20秒ぐらい端から端まで満遍なくグリグリほぐします。
ではその後にもう一度腕を限界まで上げてみましょう。
どうですか？ほぐす前より上がりやすくなっていませんか！？
このように体の作りを元に考えていくと、体の動きを改善していくことができます。
今後もこのような痛みや動きを改善する記事を上げていくので、みていただけると幸いです！
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